飯の話~ステーキ
ステーキって素敵ですよね。
前沢牛のステーキ
岩手県のブランド牛のステーキです。ランチで7800円くらいしました。
期待しすぎたのもあったのか、「この値段でこれかー」感が強かったです。
焼き加減とかがあれだったんじゃねーかとかステーキにはあまり向かない肉だったんじゃねーか感は多々ありました。
牛の里
営業時間:11:00~(LO20:00)
定休日:不定休
駐車場:30台
テーブル、座敷
前沢牛 ! レストラン本物の味・前沢牛専門店和風れすとらん牛の里
いわいずみ短角牛のステーキ
これも岩手のブランド牛のステーキです。短角牛は岩手だけのものじゃねーぞという声が聞こえてきそうですが発祥が岩手(南部藩)の「南部牛」だそうなのでそうさせてもらいます。
確か4000円いかないくらいでした。道の駅のステーキなので焼き加減とかは微妙なものもありましたが肉そのものは美味しかったです。あとわさびがね、さすが岩泉のわさびって感じの新鮮さでした。
ここらへんで売ってる龍泉洞の水、龍泉洞コーヒー、龍泉洞サイダーはかなり美味しいです。
観光的にも盛岡から車で1時間半程度です。龍泉洞や安家洞などの鍾乳洞が見れます。岩泉から30分程度走ればリアス式海岸も見れるます。
また、道中にある岩洞湖の紅葉は結構神秘的です。初めて車で走ったときはかなりテンション上がりました。
営業時間:夏季11:00~17:00(LO)冬季11:00~16:00(LO)
※道の駅売店は8:30~
定休日:年末年始(臨時休業あり)
駐車場:いっぱい
テーブル、座敷
石焼きステーキ贅のサーロインステーキランチ
北陸と南東北に進出してるチェーン店。焼石に乗ってくるステーキです。表面だけ焼き目が付いていて、あとは石でお好みの焼き加減にするもの。これでランチで1500円ちょいでした。
見た目的に超テンション上がります。(個人的に「石で熱する」的な概念が好きなため。原始人かよ)
しかし、石の遠赤外線効果により時間が経つに連れ、肉の中にどんどん火が入っていくのが気になる点でした。レアが好きな人は急いで食べなきゃいけないのかな、と。
あとは梅ご飯が美味しかったです。
石焼きステーキ贅明石台店
営業時間:[昼]11:00~15:00 (LO 15:00)
[夜]17:00~23:00 (LO 22:00)
[土日祝]11:00~23:00 (LO 22:00)
定休日:不明(無休?)
駐車場:いっぱい
テーブル、座敷
ステーキ宮のリブロースステーキ
いやー、結局個人的にはステーキ宮が無難ですね。ラーメン界の幸楽苑、ハンバーグ界のびっくりドンキー、カレー界のココイチ、ステーキ界の宮、THE・無難四天王。
そこら辺のよくわからん店に行くよりも無難な店に言ったほうがいいって時ありますよね。ステーキのときは個人的には宮です。宮のタレ最高!
飯の話~とんかつ大町
仙台市にとんかつ大町という店があります。
1947年創業。本店は仙台市青葉区大町(現在は閉店)。現在は泉区南光台店と太白区八木山店があります。今回の写真は全て南光台店のものです。
店名物の「元帥かつ定食(ロース)」
「山下清画伯」が命名したというかつです。
「元帥級のとんかつ」だからという意味合いだそうです。なんのゆかりがあるのかは知りません。レジの後ろ側には画伯が書いた豚の絵が飾ってあります。
確かこれで2000円くらい。ライス、キャベツは1回のみ無料。
上に乗っている丸いのは玉ねぎのフライ。その下がとんかつ。
ロースカツ定食
これで1300円くらい。ちなみに付け合せの漬物もめちゃくちゃ美味い。これだけ通販とかで販売してくれないかなぁ。
基本的にこのお店のとんかつは断面を見た瞬間に「あ、これは美味いわ」って思います。肉が輝いてますからね。初対面したときは「てりかがやいておる」って中途半端に古語出ました。俺、現代人なのに古語出ました。先祖返りするくらいに美しき断面ってことです。
※その美しさは自分の目で確かめよう!(古きドラクエの攻略本風)
さらに、下処理が神がかっているので一口目は端っこの肉をなにも付けずに食べるのがおすすめです。もうね。ザクザクッと噛むと美味しい豚肉の脂が「ジュワァッ」と口の中に広がり、肉の旨味、下味が広がります。幸福。
俺はいつもその後に断面に塩をかけて食います。こうすると肉の旨味が凝縮されてんのかよくわかんないけど「とんかつ!」って感じの味がビンビンします。
ソースは結構甘めでこれも肉の旨味を引き出します。
そしてここのソースとキャベツは死ぬほどあいます。キャベツの甘みとソースの甘みがフュージョンして、ゴジータみたいになるんですね。あのソースがかかったキャベツならジャネンバでもイチコロ!(←自分でもなに言ってんのかわかりませんが、なんとなく伝わるでしょ?)
そして特製かつ丼です。1200円だったかな。
こういう店でかつ丼を注文する人って正直「バカなのかな」って見下しているところがあったんですね。「サクサクのとんかつ食いにきてんのに」とか思ってたんで。
でも、一時期かつ丼にハマってた時期に食ったら絶品でしたね。もうかつが美味いっていうのは至極当然のことなんですけど、ゆるくなったところとサクサクのところのハーモニーが最高。そしてやっぱりかつにもしっかり下味がついているのでそれがダシと合わさってさながら「味のコンチェルト」って感じになります。
俺は南光台店しかいったことないですけど、八木山店にも行ってみたいですね。
どちらも駅からは遠かった気がするんで車がなければタクシーかバス利用してって感じになりますけど一見の価値はありです。
とんかつ大町 南光台店
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)
駐車場:8台程度
国が本気を出した時
俺は職業柄いろんなとこに行くんだ。出張とかじゃなくて3~12ヶ月範囲くらいで泊りがけで仕事をしに行く。アパート借りたり、ホテルに泊まったりで。
何年か前に「国勢調査」ってあったじゃん?普段俺は盛岡に住んでいて住民票もそこにあるので国勢調査の紙もそこに来るわけだよね。なのでそれが来る頃に受け取りに行って書いたわけよ。
で、そんとき俺はちょうど仙台市で仕事をしていた。でも、仙台のアパートにも国勢調査員の人が来て、事情を説明しても「書け書け」ってうるさいから受け取って書いたんだよね。
2回書いたわけだ。同じ内容、同じ名義で。
そんでその直後、岩手県の田野畑村ってところで仕事してこいって言われて移動したんだ。
2回も書いたから無効になったのか知らないけど、田野畑村近くのホテルに来たんだよね。国勢調査員。
ホテルのフロントによると
「うろさん泊まってますか?」
「いえ、ちょっとお客様の個人情報になるのでお教えできません。なんでしょうか?」
「国勢調査の依頼です。泊まってますよね?」
「そういうことでしたら。はい泊まってます」
「じゃあ、今日帰ってきたらこれ渡してください」
つってあの封筒渡して帰ってったらしい。
「怖っ」って思ったよね。
というのも、そのホテルに泊まりだして1週間くらいで、俺がそこにいることは同じ田野畑で仕事している先輩たちくらいしか知らないわけよ。友達も、親も知らないわけ。
会社に連絡でもしたのかなって思って事務の人に聞いてみたら「そんな連絡きてない」って言うし。
恐怖過ぎません?
え、あれはマジでなんだったの?エシュロンとか?
なんかそういう情報網とかあんの?
国ってやばすぎるって思った話でした。
映画の話~ベイマックス
ベイマックス(2014年/102分)
あらすじ
天才少年ヒロは兄のタダシを殺された復讐をするためにタダシが残した介護ロボット「ベイマックス」を魔改造し、タダシの友人達と弔い合戦に挑む。
感想
「どーせ、ディズニーでしょ(笑)」ってあまり期待しないで見てたらめちゃくちゃ良かった。
サイバーパンクっぽい町並み、ロボットが自然に生活に溶け込んでる様、そしてキャラクター造形、そしてストーリーの全てのレベルが高い。なんというかロボットアニメのテンプレをごちゃまぜにしてディズニー風の味付けにしましたって感じなんだけど、それらがしっかり共存してるのがすげー。
そして完全にテンプレ通りの話なので展開とかが読めまくるんだけどそれでも面白いのがすごい。
途中、ヒロがやりすぎちゃったりするんだけどちゃんと成長していい感じになるし。
勇者シリーズとか好きな人は絶対に好き。見るべき。あとおばさんとハニーレモンがエロすぎてヤバイので必見。(黄色い服がハニーレモン)
つーかこれとかピクサー映画とか見てて思うんだけど日本アニメ界、「クールジャパン戦略」とか言ってる場合じゃないわ。日本のアニメ映画って1人の天才、例えば宮崎駿、富野由悠季、押井守、庵野秀明とかの持ってる才能によって成り立ってると思うんだよ。
なんというか、ジブリ、ジブリってみんな言うけど「宮崎駿監督作品」なのか、「高畑勲監督作品」なのか、「宮崎吾朗監督作品」なのかで見たり見なかったりのさじ加減を決めるというか。作り手側も受け手側もそこら辺のネームバリューに頼ってる感じがするんだよね。まぁ個人的な意見なんだけど。
これから先、その天才達がいなくなったらどうなるのかって考えたら怖いよね。
正直、宮崎駿、富野由悠季に匹敵するアニメの作り手なんて庵野秀明くらいしか出てきてないわけだし。「いや、そうじゃねーよ。いるから。お前がアニメ見てなくて知らないだけだから」って意見もあると思うけど、現実問題、ヤマト(1970年代)→ガンダム(1980年代)→エヴァ(1990年代)と社会現象になるようなアニメって10年サイクルくらいで出てくる流れがあったんだけど、2000年代、そうやつ、あります?ありました?
「エヴァの新劇は流行ったじゃん」って言う人いると思うけど太字部分って庵野秀明が言ったことですからね。そのあと「なかったから新劇場版を作った」って。
で、結局2000年代はそんなアニメが出ずに終わり、2010年代で「君の名は」が出てきたけど、これも結局「新海誠」という才能によって作られたものだと思うんだよね。製作会社知ってます?コミックス・ウェーブ・フィルムって言うんですって。ちなみにヱヴァ新劇の製作会社はカラーね。未だにガイナが作ってると思ってた人って案外多いんじゃない?
なにがいいたいのかというと、日本のアニメ映画は基本的に「監督のもの」って感じになってるじゃないですか。それを批判する気は全く無いんですけど、危機感は持っといた方がいいと思うんです。その監督がいなくなった場合の。
で、日本とは逆にディズニーとかピクサーの作品ってちゃんとディズニーとかピクサーの作品になってるんですよね。もちろん監督はいるんだろうけど、かなり役割分担して製作していらしいです。あと多分「なにが面白いのか」っていうのを確信して作ってる。
それがあんなにも、こんなにも面白いってすごくないですか?
まだまだ書きたいことはあるけど、疲れたのでこんくらいにします。
さようならさようなら
映画の話~ホームアローン
ホームアローン(1991年/103分)
あらすじ
家族旅行に置いてけぼりにされたクソガキケビンは一人暮らしを満喫する。
その家を狙う空き巣ドロボウ。ケビンはそいつらから我が家を守れるのか!
感想
えぇ話でした。
特に教会で隣のジジィと話するシーンが好きでした。生意気なくせにいいこと言うんだなぁこれが。
なんか思ってたよりドロボウの撃退方法がしょぼかった気がする。あと、なぜか俺の中でホームアローンとアダムスファミリーかぶってしょうがないというね。なぜだ?
ちなみに、アダムスファミリー
あと、主演のマコーレー・カルキンがかわいかったです。
こんな感じです。
P.S.カルキンは今なにやってんだろうなーってちょっと調べてみたらヤク中になったりした後ライアン・ゴズリングとこんなことして遊んでるみたいです。
ライアンがホームアローンのTシャツを着る。
その写真をプリントしたTシャツをカルキンが着る。
その写真をプリントしたTシャツをライアンが着る。
その写真をプリントしたTシャツをカルキンが着る。
言葉遣いは間違ってるけどなんとなく蠱毒みたいな感じがして爆笑しました。あと、ジョジョのスタンドに出てきそう。
一生やっててほしい。
連載再開
いやー、今週発売のサンデーをふと手に取りパラパラめくってみたら「銀の匙」連載再開してるじゃないですか。
うれしいですね。
しかもあらすじ読んだら八軒くんと御影があああああああぁあぁぁあぁぁぁぁあっっっっ!!!1ううううううううううあああああああああああああああああああああああ!!!しあわせになれよ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!111って感じになってるじゃないですか。
続きが楽しみです。
まぁ作者さんは漫画の秀才(と俺が勝手に呼んでいる)なので佳境のいいところまでは一気に持っていってくれるんではないかと期待しています。
連載再開といえば、HUNTERXHUNTERも連載再開してますね。再開2週目にして読んでもさっぱり理解できなくなったので「もう完結するまで読まなくていいかな」って思ってますけど。
いやー、冨樫は仕事しろよ~~~いつ終わるんだよ~~~
って話をするとでも思ってるんでしょうね、みなさんは。
まぁ正直HUNTERXHUNTERの連載ペースより遅い漫画なんていっぱいあるのでそこら辺は個人的には特に気になりません。
んな話よりこっちの方が問題なんですよ!KING OF BANDIT JINGの話のほうが問題なんです!
というのも、こないだ月刊少年シリウス(ボンボンの後釜的なやつ)でこんな広告が出てたんですね。ちなみに、この漫画は2005年辺りから作者の病気療養のため休載のち、掲載誌が廃刊、作者の消息すら不明っていう状態が続いていた漫画です。
「ファwwwwwwww」って思いました。「とうとう連載再開かー。感無量だぜっ!」って思いました。
なんたって「王ドロボウの帰還」ですからね。連載再開だと思うじゃないですか。当然。
でもね、これ、よく見ると
電子書籍配信のお知らせかーーーーーーーーーーい!!!
いや、電子書籍でもうれしいひとはうれしいと思いますよ?なんたって単行本は絶版、古本屋でも最近全くと言っていいくらい見なくなってるやつなんで。
でも、でも、「帰還」って、「帰還」ってそうじゃねぇだろ~~~~~~~~~~~!!!って怒りと絶望の狭間でテンションがわけわかんなくなってたところ、広告をもっとよく見てみると
ん?なに?なになになに?なんで「7巻」の前に「全」って付いてるの?どういうこと?「全」って終了した漫画に付くべき接頭語でしょ?え?なに?マジ…で?そういう…ことなの…
………何………だと……
以下、俺の「………何………だと……」感を画像で表現します。
………だと……
こんな感じです。
詳しく説明すると、確か去年くらいまでは「全」という言葉が付いてなかったんですね。どんだけ休載してようがこの接頭語がつかない限り連載再開の一縷の望みがあるわけなんです。
それがこうして講談社から「全7巻」と公式にアナウンスされたってことはもう終了ってことだと思うんです。それか、作者の病気により、恐らく再開は絶望的だってこと。
あぁ、悲しすぎる。とりあえずキリの良いところで話が切れているのでモヤモヤすることはないんですけどね…
まぁでも、個人的には講談社からの正式な「完結のお知らせ」か、「作者の訃報」がない限りは待ち続けたいとは思ってます。