映画の話~スティング
スティング(1973年/129分)
あらすじ
親同然で詐欺の師匠であるルーサーをギャングのロネガンに殺されたチンピラ詐欺師フッカーは「大物詐欺師」と紹介されたゴンドーフと手を組み、一世一代の大博打を仕掛けることに。
果たして彼らの作戦は成功するのか?!
感想
登場人物全員クズって感じですけどめっちゃ面白いです。
でもクズさを感じさせないどこか明るいストーリーなんですよね。
復讐のための段取りをどんどん付けながらFBI、謎の殺し屋サリーノなど入り乱れ、展開されていくストーリーは超スーパーウルトラハイパーエンターテインメントショーだなって思いました。
音楽も良かったし。
知らなかったけどこの映画で使われたことによってこの曲の知名度が爆発的に上がったらしいですね。
あと、ポール・ニューマン渋すぎですね。なんなんだあれは。あの合図めっちゃかっこいいし。ウォッカを顔に塗るやつも好きだ。
アメリカの詐欺師ってみんなあんなにかっこいいんですかね。ズートピアのニック(詐欺師のキツネ)もめっちゃかっこよかったしなぁ。
もしかして…アメリカでは詐欺師が人気職業だと…いうことなのか…?そういう…ことかなのか…?
あの合図
ちなみにジョジョ3部のダービー戦の名前を間違えまくって敵を煽りまくるやつの元ネタが出てきます。ジョセフよりも超絶煽りまくってて「あれ?殺されない?大丈夫?」ってなりました。
「頭使えよ、ロゼガンくん(←だったかな?)」とか最高(笑)
最後に、ルーサーはなんであんなに人望のある人だったんだろうか。