神アプデ
ね?無償アップデートするって書いてあるでしょ?
わかりますか?こういう良質なものを使っていれば良質なサービスを受けられるってもんなんですよ。庶民にはわからない感覚なんでしょうけど(笑)(笑)(笑)
まぁ、第6版と第7版の違いを探す、みたいなことを趣味にしてるような狂人からすれば「つまんねーなー」って感じなんでしょうけどね(笑)
とか書きながらちょっと初めてちゃんと全文読んでみたんだけど、あれ?ちょっと待ってこれなんか怪しくね?
あれ、これ、ダメな気がする。ない気がする。
あ、これ多分あれだ。アップデートないわ。
いや、ちょっと現実を受け止めきれないのと受け止めたくない気持ちがあるのでがっつり調査してみようか。
まずGooglePlayで検索。
ワードは「広辞苑7版」
検索結果がこれ。
一番左が1月18日だかに第7版にアップデートされる広辞苑で、その隣にあるのが現在俺がインスコしている広辞苑である。
俺の広辞苑には値段が表示されていないのがわかるだろうか。これは、俺がすでに購入済みだからである。一番左の広辞苑には値段が表示されている。8,743円。高い。これが表示されている理由は俺が購入していないからに他ならない。もうこの時点で終わった、という感情しかない。俺の期待していたアップデートはない。そんな絶望感に抱かれながらも一縷の望みに賭けて一番左の広辞苑をクリックする。
なかったね。これ、俺の広辞苑にはアップデートないね。買わないとならんわ。
アップデートが来るってのは俺の勝手な思い込みだったわけだ。
いやね、わかってた。わかってたよ?流石に改訂のアプデが来るなんて虫が良すぎる話だなーっては思ってた。だって、データ版には無料で改訂して、紙版には定価で買え、そんなバカげた話ないと思ってた。そしたら鬼すぎるでしょ。蛮勇だよそんなもん。
でもよ?なんなんだよ、あの紛らわしい画面。あれだとてっきり更新くると思うじゃねーかよ。純朴で朴訥な俺は完全に信じ込んじゃったじゃねーかよ(勝手に思い込んだけです)
ありえない話だと思ってたからこそテンション上がってこんな日記まで書いちゃったよ。(勝手に思い込んでただけなんだよ)
読んでくれてる人にドヤ顔で「良質なものを使ってれば良質なサービスを受けられるってもんなんですよ」とか言っちゃったじゃねーかよ。めちゃくちゃ恥ずかしいんだけど。赤面だよ赤面。謝罪と賠償を請求したいくらい恥ずかしいわ。そしてさっき「岩波書店は神」的なこと言ったけど取り消すわ。(だからテメーの勝手な思い込みだっての)
岩波書店は紙です。
書店だけに紙です。
そして今回のアップデートも神アップデートならぬ紙アップデートだな!!書店だけに!
お後がよろしいようで。