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WEB上のデブリです。

映画の話~ホームアローン

ホームアローン(1991年/103分)

 

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あらすじ

家族旅行に置いてけぼりにされたクソガキケビンは一人暮らしを満喫する。

その家を狙う空き巣ドロボウ。ケビンはそいつらから我が家を守れるのか!

 

感想

えぇ話でした。

特に教会で隣のジジィと話するシーンが好きでした。生意気なくせにいいこと言うんだなぁこれが。

なんか思ってたよりドロボウの撃退方法がしょぼかった気がする。あと、なぜか俺の中でホームアローンとアダムスファミリーかぶってしょうがないというね。なぜだ?

f:id:urosinke:20170706152146j:plainちなみに、アダムスファミリー

 

 

あと、主演のマコーレー・カルキンがかわいかったです。

 

こんな感じです。

 

P.S.カルキンは今なにやってんだろうなーってちょっと調べてみたらヤク中になったりした後ライアン・ゴズリングとこんなことして遊んでるみたいです。

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ライアンがホームアローンのTシャツを着る。

 

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その写真をプリントしたTシャツをカルキンが着る。

 

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その写真をプリントしたTシャツをライアンが着る。

 

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その写真をプリントしたTシャツをカルキンが着る。

 

言葉遣いは間違ってるけどなんとなく蠱毒みたいな感じがして爆笑しました。あと、ジョジョのスタンドに出てきそう。

一生やっててほしい。

 

連載再開

いやー、今週発売のサンデーをふと手に取りパラパラめくってみたら「銀の匙」連載再開してるじゃないですか。

 

うれしいですね。

 

 

しかもあらすじ読んだら八軒くんと御影があああああああぁあぁぁあぁぁぁぁあっっっっ!!!1ううううううううううあああああああああああああああああああああああ!!!しあわせになれよ~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!111って感じになってるじゃないですか。

続きが楽しみです。

 

まぁ作者さんは漫画の秀才(と俺が勝手に呼んでいる)なので佳境のいいところまでは一気に持っていってくれるんではないかと期待しています。

 

連載再開といえば、HUNTERXHUNTERも連載再開してますね。再開2週目にして読んでもさっぱり理解できなくなったので「もう完結するまで読まなくていいかな」って思ってますけど。

 

いやー、冨樫は仕事しろよ~~~いつ終わるんだよ~~~

 

 

 

って話をするとでも思ってるんでしょうね、みなさんは。

まぁ正直HUNTERXHUNTERの連載ペースより遅い漫画なんていっぱいあるのでそこら辺は個人的には特に気になりません。

 

んな話よりこっちの方が問題なんですよ!KING OF BANDIT JINGの話のほうが問題なんです!

というのも、こないだ月刊少年シリウス(ボンボンの後釜的なやつ)でこんな広告が出てたんですね。ちなみに、この漫画は2005年辺りから作者の病気療養のため休載のち、掲載誌が廃刊、作者の消息すら不明っていう状態が続いていた漫画です。

 

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「ファwwwwwwww」って思いました。「とうとう連載再開かー。感無量だぜっ!」って思いました。

なんたって「王ドロボウの帰還」ですからね。連載再開だと思うじゃないですか。当然。

 

でもね、これ、よく見ると

 

 

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電子書籍配信のお知らせかーーーーーーーーーーい!!!

 

いや、電子書籍でもうれしいひとはうれしいと思いますよ?なんたって単行本は絶版、古本屋でも最近全くと言っていいくらい見なくなってるやつなんで。

でも、でも、「帰還」って、「帰還」ってそうじゃねぇだろ~~~~~~~~~~~!!!って怒りと絶望の狭間でテンションがわけわかんなくなってたところ、広告をもっとよく見てみると

 

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ん?なに?なになになに?なんで「7巻」の前に「全」って付いてるの?どういうこと?「全」って終了した漫画に付くべき接頭語でしょ?え?なに?マジ…で?そういう…ことなの…

 

………何………だと……

 

以下、俺の「………何………だと……」感を画像で表現します。

 

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f:id:urosinke:20170705115209j:plain………だと……

 

 

こんな感じです。

詳しく説明すると、確か去年くらいまでは「全」という言葉が付いてなかったんですね。どんだけ休載してようがこの接頭語がつかない限り連載再開の一縷の望みがあるわけなんです。

それがこうして講談社から「全7巻」と公式にアナウンスされたってことはもう終了ってことだと思うんです。それか、作者の病気により、恐らく再開は絶望的だってこと。

 

あぁ、悲しすぎる。とりあえずキリの良いところで話が切れているのでモヤモヤすることはないんですけどね…

 

まぁでも、個人的には講談社からの正式な「完結のお知らせ」か、「作者の訃報」がない限りは待ち続けたいとは思ってます。

映画の話~WALL-E

WALL-E(2008年/97分)

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あらすじ

700年間1人ぼっちで地球の掃除を頑張ってきたウォーリーの趣味は気に入ったものの収集。そう、彼は心を持ったロボットなのだ。そんな彼の前に、ある日白くてきれいなロボットが現れた。その子となんとか仲良くなりたい彼は、あの手この手で気を引こうとする。そんな彼女にあるものを見せたら…宇宙船がやってきて…

え~~~~~~~!ちょい待ち~~~~~~!連れてっちゃダメ~~~~~~~~~!

 

 

 

感想

ギョーザってあるじゃないですか。パリッと焼かれた美味しい皮に包まれた、美味しい餡、それを美味しいタレにつけてパクリ。そんな感じで最高に最高が包まれていて、最高がついている、そんな映画でしたよね。なに言ってんのかわからないと思いますけど、俺もよくわかりません。最高だった。それだけです。

とりあえず、ズートピア、インサイドヘッド、ウォーリーと立て続けにPIXARの映画を見たことによって俺の中でPIXARを「神」と読み、呼ぶことに決定しました。

日本のメディアにはPIXAR(神)のルビに「神を宿しものたち」みたいなのを振ることを義務付けるべきだと思います。

 

PIXAR(神)への賛辞はこれくらいにしといて、ウォーリーの話に戻しますね。

 

内容的にはどってことないロボット同士の恋愛ものと、SFにありがちな人間への警鐘みたいな感じなんですけどよくあそこまで話をしっかり作ったなと感心しました。

とりあえずウォーリーの一途さ、かわいさにみんなあてられればいいと思うわ。

そして相変わらず無駄のなさがCool!舞台設定の説明の仕方もBravo!だし、脇役たちの使い方もAbsolute!そして最後のエンドロールなんてStylish

いきなり英語使い始めて、どした?って感じですけどデビルメイクライのスタイリッシュランクのやつです。有効打を連発するとあがっていくあれです。なんとなく入れたくなったのでぶち込みました。

 

とにかく、艦長がイブの記録した映像を見るあたりのやつが100点満点中5000億万点くらいのやつなので見てほしいです。ずるいですよあんなの…

 

あと、エンドロール後のスタッフロールの最後までしっかり見てほしいです。

「あぁ、PIXAR(神)は天才だな」って思うので。

サウナにて

こないだ友達とバスケしてスーパー銭湯的なところに行ったんです。

ユーランドというところです。秋田の。

あそこめっちゃいいですね。こんどから秋田で風呂入る時はあそこ一択だなって思いました。

 

そんでサウナに入ったんですよ。

何人かの先客がいました。無言の空間です。1分くらい経ったときでしょうか。そんな中、一人のおっさんが

 

 

「どじょぅってどんけーでっけくなんだぁっ?」と喋り始めました。

「わがらね。20センチくれぇでね?どじょぅだべ?」と知り合いらしきおっさんが返しました。

ちなみに

「どじょうってどれくらい大きくなるの?」

「わかんない。20センチ位じゃない?どじょうでしょ?」

としゃべってます。

 

その会話がなんだか面白すぎて笑いが堪えられなくなりそうだったんでサウナから出ました。

 

 

いや、会話の内容が完全に「無」じゃないですか?こんなに「無」な会話ある?しかも、なんで突然どじょうの成長の度合い気になるわけ?意味わからなすぎる。あと声がめっちゃでかかったのも面白かったです。

 

続きの会話は聞いてません。なぜならサウナから出たんで。

 

ちなみに、どじょうは20センチ位までしか大きくならないそうです。

 

あのおっさん、合ってんじゃん!すげー!

 

 

会議で笑いそうになる時

俺は仕事で下水道処理場を作ったりします。

下水処理って基本的には微生物の力を借りて水をきれいにするんですね。

 

で、本当に一から出来た処理場にはまだその微生物がいないわけなんですよ。

じゃあどうするのか?他の稼働している処理場から持ってくるんです。「種汚泥」と呼ばれるものを持ってくるんです。

汚泥というのは、ウンコとかを処理した成れの果て、簡単に言うと「凝縮されたウンコ」のことですね。これから微生物を繁殖させていくので「種」、そして「汚泥」を併せて「種汚泥」と呼んでます。

その汚泥からどんどん微生物を繁殖させなきゃいけないんでヘボい種汚泥じゃダメなんですよ。

なので「良質な種汚泥」というものを持ってくるわけです。まぁいくら「良質」だと言っても結局は「汚泥」であり、突き詰めればそれは結局「凝縮されたウンコ」なわけですよ。「良質な凝縮されたウンコ」、つまり「エリートウンコ」って感じなんです。

それをお客さんとの会議でどこから持ってくるのか決めたりするんですよ。

 

「あの処理場の種汚泥はどうだ」

「いや、あそこの種汚泥はダメだ。良質じゃない」

「じゃああそこは?人もたくさん住んでいるし、適正なものなんじゃないか」

「あそこもダメだ。人がたくさんいるだけであって処理場の立ち上げには無理だ」

 

なんて話をするわけです。これ、結局は「エリートウンコ」の話ですからね。いい大人が、20人くらいでウンコの話を大真面目にしている。1時間も2時間も。なんだか面白くないですか?

しまいには「そもそも、良質な種汚泥の定義とは?」みたいなことを言い出す人もいて、もうワヤみたいになる。

これが、俺の会議で笑いそうになる時です。

映画の話~AVN エイリアンVSニンジャ

AVN エイリアンVSニンジャ(2011年/80分)

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あらすじ
エイリアンとニンジャが戦う映画。それだけ。
 
 
 
感想
トーリー的にはプレデターの特殊部隊がニンジャになっただけ。
殺陣がクソかっこいいです。B級映画みたいなの好きだったらめっちゃハマるかもしれません。
全体的にチープです。特に、エイリアンの造形は最高に終わってます。でもめっちゃ強い。「えぇ…お前いい加減死ねよ…」ってなります。
 
まぁ恐らく誰もがタイトル見た瞬間「あ、クソだな」という確信を得たと思いますが、そもそもこの映画を製作したレーベルの名前がスシタイフーンですからね。ふざけてんの?
このレーベルのモットーがこんな感じです。
 

アクション、バイオレンス、ホラー、コメディ、そしてLOVE!
世界の映画ファンに楽しんでもらうために、出し惜しみ無くNOリミッターで面白いことだけをつぎ込んだ日本初の本格的海外征服レーベルが誕生!それが「SUSHI TYPHOON」だ!!

 

モットー通りの映画にはなってるんじゃないかなとは思います。

映画の話~インサイド・ヘッド

インサイド・ヘッド(2015年/94分)

 

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あらすじ

11歳の女の子、ライリーの頭の中には「ヨロコビ」、「カナシミ」、「ビビリ」、「ムカムカ」、「イカリ」がいてライリーを毎日楽しく幸せに暮らさせていた。

引っ越しをきっかけに不安定になったライリーの頭の中からヨロコビとカナシミが放り出されてしまって…

おいおい、俺たち(ビビリ、ムカムカ、イカリ)だけじゃライリー楽しく幸せに生活出来ないよ~~~~~~~~!頑張ってんのにうまくいかね~~~!ヨロコビ~~~!早く帰ってきて~~~!カナシミは別にいいけど~~~!

 

 

 

感想

「ありがとう」

 

見終わった直後そう連呼しながら号泣してましたね。5分くらい。

こう書くと完全にガイのキチって感じですけど、それぐらい最高でした。

表面的なストーリーも完璧に面白いのに普通に心揺さぶりまくってきますからね。この映画見てなんの感慨もわかない人がいたらヤバイと思います。終わってます。そう断言できるくらいきます。

 

とりあえず「感情」の表現の仕方がすごいですね。

ポップすぎ。イマジナリーすぎ。

開始5分で「天才だわ…」ってひとりごちてました。「うわ、めっちゃ分かる~~~~」、「こういうこと、あるある~~~」ってなります。ライリー以外の人の頭の中も見せてくれるのでそのリアリティがより増します。大人が現実逃避してたりするのが笑えました。

 

あと開始5秒ぐらいでライリーに自己投影させてくる演出。あれすごすぎでしょ。

「あ、これは俺のストーリーでもあるんだな」と一瞬で納得しました。物語の説得力ってこういうことなんだな、と。

 

トーリーも次から次へと展開されていって全く飽きませんでした。

最高にハッピーな結末になるんだろうな、とは思いつつも「おいおい、どうなっちゃうの、これ?ライリー大丈夫?ヨロコビもカナシミも早く戻ってあげて~~~~~!頑張れ~~~~!」ってなります。

 

そしてビンボンがかっこよすぎでしたね。「漢や…あんた…漢やで…ビンボンさん…」ってなりました。

 

ラスト30分辺りからもうずっと泣きながら笑ったりしてました。こう書くと完全に情緒不安定のメンヘラデブになってますけど感情がわけわからんくなるくらい心に響くんです。

 

ピクサーの映画って全部このレベルなん?ヤバない?」と思ってちょっと調べてみたら「最高傑作」、「神」、「伝説的」とか言ってる人が多数いたんでちょっと安心しました。ピクサー映画見るたびにこんなんなってたらアパートの隣人に「ヤバイ人いるんですけど」って通報されると思うんで。

 

最終的にまとめると、見たら人にやさしくなれる映画だと思います。「みんなこうなってんだな」って。

俺には子供いないけど、ちっちゃい子がいるおとうさんおかあさんが見たらもっと心に響くんだろうなって思いました。

もひとつ最後に。

正直、俺が最強に好きな映画であるバック・トゥー・ザ・フューチャーに並ぶくらい好きだなって思いました。